自動メンテナンス
成長し続ける wiki の正確さをどう保つか — 矛盾検出・リンク監査・信頼度減衰。
wiki が成長するだけでチェックされなければ、やがて矛盾や陳腐化した情報が蓄積していきます。Vessios は自動メンテナンスジョブでこれに対処します。
Lint
LintWikiUseCase は週次で実行され(大量 Ingest の直後は手動トリガーも推奨)、wiki 全体に対して bias-aware な矛盾検出を行います。
- 検出された矛盾は自動的にレビュー対象としてフラグされる、または解決案(例: 一方のページが他方を supersede する)として提案されることがあります。
- 孤立ページ(どこからもリンクされていない)や陳腐化したページが表面化します。
- 結果は
GET /wiki/lintで確認でき、矛盾の確認・解決はGET /wiki/contradictionsと/admin/contradictions/*系エンドポイントから行えます。
リンク監査
wiki 全体の wikilink の整合性をチェックし、自動修正を試みます。
GET /admin/link-audit— 壊れている、または信頼度の低い wikilink のレポート。POST /admin/link-audit/fix— それらの修復を試みる。
信頼度減衰(Ebbinghaus)
wiki ページの信頼性は永遠に一定ではありません。Vessios はページの信頼度に対してエビングハウス型の減衰モデルを適用し、強化が必要なページを表面化させます。
GET /admin/ebbinghaus/due— 信頼度が減衰し、レビューが必要なページ。POST /admin/ebbinghaus/pages/{page_id}/reinforce— ページの信頼度を手動で強化する。
wiki ヘルス
wiki 全体の健全性は複数の軸(矛盾率、孤立率、陳腐化率などを含む)で追跡され、GET /wiki/health と GET /admin/wiki/metrics から取得できます。
ページライフサイクル
すべての wiki ページは、無言で削除されるのではなく、定義されたライフサイクル(例: active、contradicted、stale、archived)を経て遷移します。ライフサイクルの遷移はページ履歴(GET /pages/{page_id}/history)から確認でき、POST /pages/{page_id}/restore で復元できます。楽観的ロックにより、競合する同時編集からも保護されています。
Async Review キュー
人間の判断が必要な矛盾や低信頼度の抽出結果は、自動適用されるのではなくレビューキューへ振り分けられます。
GET /reviews— 保留中のレビュー一覧。POST /reviews/{review_id}/resolve— レビューを解決する。