ソース取込
対応ファイル形式、URL Ingest、そしてすべてのソースが通過する安全性チェック。
Ingest は、テキスト・URL・ファイルといった生の素材を wiki ページに変換するプロセスです。1回の Ingest 実行で、通常 10〜15 の新規ページが作成され、関連する既存ページも強化されます。
対応する入力タイプ
テキスト / Markdown
テキストを直接貼り付ける、または .txt / .md ファイルをアップロードします。wiki が構築される様子は SSE でストリーミングされます。
既定ではテキストレイヤーから抽出します。スキャン PDF でテキストレイヤーが使えない場合、OCR にフォールバックできます。
Word / Excel
.docx と .xlsx は直接抽出されます。手動変換は不要です。
URL
Web ページを取得して Ingest します。取得前に、すべての URL が SSRF(サーバーサイドリクエストフォージェリ)防御によって検証されます。
画像
既定では Claude vision で抽出します。テナントで OCR が有効な場合は、ゼロコストのローカル OCR も利用できます。
音声
Vessios フロントエンド上でブラウザ内文字起こし(Web Speech API)を行い、テキストとして Ingest します。音声ファイル自体のアップロードは不要です。
Ingest の流れ
コンテンツが wiki に反映される前に、すべての Ingest は同じパイプラインを通過します。
- SSRF 検証 — URL Ingest では、取得前に対象 URL がチェックされます。
- 重複検出 — コンテンツを SHA-256 でハッシュ化し、同一素材の再取込を防ぎます。
- プロンプトインジェクション検査 — 下流の LLM の挙動を操作しようとする試みがないかスキャンします。
- PII フラグ付け — 個人情報を含むとフラグされたコンテンツは、管理者がレビューするまで検索から隔離されます(セキュリティ を参照)。
- 抽出とページ生成 — ソースは 10〜15 の新規/強化ページと、関連ページへの wikilink に変換されます。
大きなアップロード(ファイル、複数段階のソース)は、非同期の2段階フローを通ります: ファイルは署名付きストレージ URL にアップロードされ、その後バックグラウンドジョブが抽出と Ingest を実行します。小さなテキストや URL の Ingest は、進捗を Server-Sent Events (SSE) でリアルタイムに返します。
信頼度とレビュー
抽出結果の信頼度は常に高いとは限りません。たとえば低信頼度のスキャン結果は、人による確認が必要になる場合があります。Vessios は低信頼度の抽出結果を未レビューのまま wiki に書き込まず、自動的に Async Review キューへ振り分けます。
クォータ
Ingest 可能な量はプランによって異なります。月間/日次の上限については プランと課金 を参照してください。