検索とQuery
Vessios が4層の検索パイプラインで質問に答える仕組み。
すべての質問は、可能な限り高速に、必要な場合は根拠のある回答を生成するよう設計された4層のパイプラインを通過します。
Layer 0 — クエリ分類
すべてのクエリはまず分類されます。これにより、実際の処理を始める前にどの検索戦略を使うかが決まります。
セマンティックキャッシュ
意味的に類似した質問がすでに回答済みであれば、キャッシュされた回答を即座に返すことができます。
ハイブリッド検索
ベクトル検索とキーワード検索(BM25)を並行して実行し、Reciprocal Rank Fusion (RRF) で組み合わせて、最も関連性の高い wiki ページを見つけます。
RAG による回答生成
取得したページをコンテキストとして組み立て、回答を生成します。良い回答は wiki に書き戻され、今後の Query のために知識ベースが複利成長します。
ストリーミング
ストリーミングエンドポイント(GET /query/stream)を使うと、生成中の回答を Server-Sent Events で受け取れます。1回のレスポンスで完全な回答が必要な場合は、同期エンドポイント(POST /query/sync)を使います。
回答品質のための工夫
- Lost-in-the-Middle 対策 — 最も重要な根拠をコンテキストウィンドウの先頭と末尾に配置します。LLM が最も注意を払う位置です。
- 任意のリランキング — 生成前の結果順序をさらに改善するため、追加のリランキング段階を有効化できます。
- プロンプトキャッシュ — context / hybrid モードのクエリでは、組み立てたコンテキストをキャッシュし、関連する後続クエリのレイテンシとコストを削減します。
- フィードバックループ — すべての回答は
POST /query/{query_id}/feedbackで評価でき、時間とともに wiki の品質に反映されます。
wiki モードと RAG モード
Vessios は、あるトピックについて wiki がどれだけ成長しているかに応じて、蓄積された wiki に頼るか、より広い検索にフォールバックするかを自動的に判定します。現在のテナントのモードは GET /wiki/mode で確認できます。
検索 API
対話的な Query 以外にも、wiki ページを直接検索できます。
POST /pages/search— wiki ページのハイブリッド検索。GET /pages— ページ一覧。GET /pages/{page_id}/backlinks— そのページへのリンク元を確認。
リクエスト/レスポンスの完全なスキーマは APIリファレンス を参照してください。